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ギターを買取に出す際に付属品も揃えて出したほうがいい理由

公開日:2019/11/01  最終更新日:2019/10/15
    


ギターの買取を利用される人も多いかと思われますが、売る時にはギターをピカピカに磨き上げる、これを行えば評価が高くなるので、高価買取ができると言います。しかし、本体だけを持って行っても査定評価があまり良くない、付属品がないので価格が下がってしまうケースもゼロとは言い切れません。

査定して貰うギターはオリジナルパーツ?

ギター演奏をする人の中には元々ついていたパーツを取り外して、好みのペグやピックアップに交換する人も少なくありません。中にはTONEとVOLUME周りの電子パーツを交換する人もいますが、カスタマイズしたものはそのままでは査定評価が落ちてしまうケースが多いようです。

購入した時と同じ状態に戻すことが買取で高い評価を得るポイントです。カスタマイズしている場合には元の状態に戻してから査定の依頼をすることをおすすめします。また、ピックアップのカバーは付属品の一つでもあり、取り外して使用していた場合は必ず取り付けておきましょう。

ギターは6本もしくは12本の弦を張り、弦を弾いて音を鳴らす楽器、クラシックギターなどはナイロン弦などを使いますが、エレキタイプの場合はニッケルやステンレスなどの金属材料です。ステンレスは錆びにくいと言われていますが、長期間使い続けていると演奏後のメンテナンス次第では金属腐食が起こることもあり、定期的に交換する必要があります。

弦はさすがにオリジナルのものをそのまま取り付けて査定を行うことはできませんが、錆が生じていると買取の依頼に来た顧客は大切にしていない、メンテナンスがしっかりできない人などのように思われてしまいます。弦は必ず張っておかなければならないというわけではありませんし、新しい弦を購入して張り直してからお店に持ち込むなどをする必要もありません。

ピックやストラップなどの付属品もあればベスト

ギターを演奏する時、弦を指で弾くのではなくピックと呼ぶプラスチックや樹脂、べっ甲などの材質の三角形をしたものがあります。購入した時にはピックやストラップなどの付属品が付いていることがありますが、買取時にはこれらも併せて査定に出すと評価も高くなりおすすめです。

ただ、ピックは演奏することで消耗してしまうので、形が崩れているものなどは査定時に出す必要はありません。購入時に受け取っているピックをそのまま使わずに保管している時には査定時に本体と一緒に出しましょう。

ピックは演奏時にボディーに傷をつけてしまう恐れがあるなどからも、ピックガードと呼ぶものが本体に取り付けてあります。プロミュージシャンの中には、ピックガードがあると演奏中邪魔になるなどから外している方も少なくありません。こうしたミュージシャンが好きな人は自分も同じようにピックガードを外している人も多いかと思われますが、取り外しができるものは付属品でもあり、元の状態に戻してから査定依頼をすることが大切です。

プロミュージシャンの中には、オリジナルなものを改造して演奏に使っているケースも多く、それを真似するためオリジナル部品を外したり、カバーを外すなどして使う人も多いようです。オリジナルパーツに戻すことは基本で、それと同時に取り外し可能なものを外している時には元通りにしておくことが査定時の高評価に繋がります。

保証書などの書類も用意しておきましょう

ビンテージギターなどには製品のシリアル番号が付いている保証書が付属しているものもあります。これはこれから買取に出すギターがどのようなものであるのかを証明するための書類で、付属品の一つです。

ブランド品や貴金属類などでギャランティカードなどと呼ばれている品質保証書と同じで、ビンテージの証を付属品の保証書で証明しています。保証書以外にも取扱説明書が添付されているので、購入時に受け取った印刷物はすべて揃えておくことが大切です。

ギターのクリーニングに使う時に便利なクロスもオリジナルが残っている場合は査定時に持って行きましょう。全く使っていないものなどは査定評価もアップする可能性もありますし、有名ブランドが記載されているのでクロスだけでも価値が高めです。

ギターケースは後から購入される人も多いかと思われますが、購入した時にはソフトタイプの簡易的なケースが付いてくることも少なくありません。ソフトケースやハードケースを後から購入した場合は、本体のオリジナル付属品ではありませんが、ケースに入れておけば配送途中でギターの状態が悪くならないのでそのまま査定に出すと良いでしょう。

尚、ケースも併せて査定に出す時には中に入っているものをすべて取り出してから掃除をしておきましょう。ソフトケースのポケットなどは底に埃が溜まっていることもあるのできれいに掃除しておけば安心です。

 

ギターの買取時には、オリジナルパーツに戻すことや取り外しができるパーツは元の状態に戻すことが大切です。ピックやストラップ、保証書や取扱説明書などの付属品は揃えておくのがおすすめです。また、ソフトケースやハードケースも一緒に買取に出すと良いでしょう。