ギターの買取業者を探している方向けにおすすめしたい業者を口コミや評判を基に比較ランキングでご紹介!

買取と委託販売って何が違うの?どっちの方がおすすめ?

公開日:2020/06/01  最終更新日:2020/06/15
    

使用しないギターの処分に困っている人も、多いのではないでしょうか。勢いで何本も買ってしまったが、今は持て余しているというのなら、売却を検討することをおすすめします。ギターの売却方法はいくつかありますが、ここでは、買取専門店または委託販売サービスに依頼するという2つの方法について紹介します。

楽器の買取専門店のメリットとデメリット

楽器の買取専門店は、使わなくなった楽器を買い取る専門店です。ギターは中古市場でも需要の高い楽器で、ギターの買取に力を入れている買取専門店も少なくありません。特にレアなモデルや人気のギターは、中古でも高く売れる可能性があります。

買取専門店では、まず商品の査定をし、ギター買取額を提示します。提示された金額に納得したら売買成立、お金はその場で現金化されるか、後日銀行に振り込まれます。 ギター買取を依頼するメリットは、損せずに売れる可能性があるという点です。楽器査定のプロなら相場や商品の状態を参考に、適正価格を提示してくれます。

査定方法もLINEやメールで依頼可能ですし、買取についても店頭持込だけでなく、出張サービスや宅配買取を取り入れている専門店も多くあり、利用しやすくなっています。まとめ買いで評価をアップさせる専門店も多いので、複数のギターをまとめてお得に買い取ってもらえることが期待できます。

デメリットは、店選びを間違えると、損をするリスクがあるという点になります。ギター買取額は査定人の評価に影響されますので、低く見積もることも考えられます。店頭持込は、価格交渉しやすいというメリットがある反面、重いギターを運ばなくてはならず、遠方にある場合は移動する手間が発生します。宅配買取は便利なサービスですが、査定に立ち会うことができないことがネックになる可能性があるほか、商品を返送する際お金がかかることもあります。

楽器の委託販売サービスのメリットとデメリット

楽器の委託販売サービスは、手放したいギターを自分に代わって販売してもらうサービスです。自分で楽器を売却する場合、ネットオークション等に出品しますが、委託販売は、その手間を省くことができます。委託販売を請け負う店の多くは楽器店で、専門店に任せられるという安心感が、委託販売にはあります。

販売価格は通常店と依頼人で相談して決めます。販売価格と同時に、販売期間や売れ残った時の対処についての取り決めも行われます。話がまとまったら、店はギターを店頭やインターネット上に公開、購入者を探します。

委託販売のメリットは、専門家と相談しながら自分で販売価格を設定でき、場合によってはギター買取よりも高く手放せる可能性があるという点です。たとえば買取専門店に依頼して3万円でギター買取をしてもらった場合、店がどんなに値段を高くしても売却価格は3万円です。ですが委託販売を利用した場合、売却額の何割かが自分に還ってきますので、高値であればあるほど売却額は増えることになります。

通常委託販売を通して楽器が売れると、店に手数料を支払う必要があります。手数料の設定は各店によってバラツキがあり、販売価格の20%と設定しているところもあれば、メンテナンス代や延長料金など細かな指定をしているところもあります。事前にルールを確認しておかないと、売れないのに手数料を支払うことになったり、あれこれ手数料が差し引かれて損をしたりということも考えられます。

楽器を手放すなら買取専門店か委託販売か

買取専門店は、ギターが売れても売れなくても、買い取ってもらえた時点でお金を手にすることができます。査定はプロがしてくれますので、良心的な店を選べば、予想よりも高値で売却することも期待できます。複数同時に査定に出す場合は、ギター買取額も高くなる傾向がありますので、ギターをまとめて処分したい人にはお得になるでしょう。

買取専門店にギター買取を依頼するのに向いている人は、ギター売買に関してあまり詳しくない人や、まとめて売りたい人、手っ取り早く現金化したい人です。

委託販売は買取価格ではなく、売却価格で利益が発生しますので、販売価格に応じて大きな利益を得ることができます。売れば売るほど利益は大きくなりますので、売却したいギターが複数あった場合も、興味のある売却方法になるのではないでしょうか。委託販売の場合、店と相談して価格設定しますので、楽器の価値や相場についてある程度の知識を持った人が向いています。

売却した商品に対し、倍以上の値段をつけられて販売されることもよくありますが、それが許せない人も、買取ではなく委託販売に向いていると言えます。店頭に並べたからといって売れるかどうかわかりませんが、それでも高い利益を狙いたいという人も、買取よりも委託販売を検討したほうが良いかもしれません。

買取にしても委託にしても、それぞれ特徴がありますので、どちらが向いているかには個人差があります。それぞれが持つメリットとデメリットについてよく検討すると良いでしょう。

 

ギターの売却は、買取専門店または委託販売に依頼する方法があります。失敗しないポイントは、信頼の置ける良い店を見つけることと、自分の条件に合った方法を選ぶことです。どちらも楽器の査定がありますので、高く評価されるようできるだけきれいな状態にしておくことも大切なポイントになります。