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知っておきたい壊れたギターの処分方法!壊れていても売却はできる?

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/22
    

知っておきたい壊れたギターの処分方法!

壊れたギターは、もう廃棄するしかないと思っていませんか?もし壊れていたとしても、専門業者に買い取ってもらえる可能性は十分にあります。ジャンク品でもなぜ買い取ってもらえるのか。このページでは、主なギターの処分方法に加え、買取できる理由などについても詳しく解説しています。

ギターの主な処分方法は4つ

不要になったギターの主な処分方法として「専門業者に買い取ってもらう」「粗大ゴミに出す」「不用品回収業者に出す」「知人に譲る、メルカリやSNSなどで欲しい人に譲る」の4つがあります。それぞれ詳しく解説していきましょう。

専門業者に買い取ってもらう

まだしっかりと音が鳴るギターであれば、真っ先に検討してほしいのが、専門業者に買い取ってもらうことです。処分料などもかからないうえに売った分のお金が手に入るので、もっとも良い方法だと言えるでしょう。

ギターを査定に出す前には「音がちゃんと鳴るか」「ケースやアダプタ、保証書などの付属品が揃っているか」「ギターに傷がついていないか」というような点をしっかり確認しておくことがポイント。付属品がある場合はすべて揃えておかないと、買取金額が下がってしまう可能性があります。

また、ギター本体の傷や汚れも買取金額を左右する要素なので、指紋や皮脂汚れを拭き取り、きれいな状態にして査定に出しましょう。アンプといった周辺機器についても、正常に作動していれば買い取ってもらえる対象となりますので、まとめて査定に出すことをおすすめします。

店舗によっては、まとめ買取を推奨しているところもあります。まとめて査定に出すと、買取金額がアップするケースもありますので、ぜひ専門業者での買取を視野に入れてみてください。

粗大ゴミに出す

音が鳴らず、すっかり壊れてしまったギターを廃棄する場合、粗大ゴミに出すという方法もあります。粗大ゴミとして出す方法は「ゴミ処理場に自分で持っていく」「自治体に回収してもらう」の2つがあります。

自治体に回収してもらう方法を利用すると、自治体が回収に来てくれるため楽ではありますが、なかなか予約が取れないというデメリットがあります。回収に来てくれるまで2週間ほどかかるケースもあります。

ゴミ処理場に持っていく方法は、自分の予定に合わせて行える点がメリットですが、ケースや周辺機器など、廃棄する点数が多いとかなりの重労働になってしまう点がデメリットです。

また、粗大ゴミに出す場合は、処理費用がかかります。費用は、ギター1本500円ほどと考えてください。ケースや周辺機器、1点ごとに費用がかかりますので、処分する点数が多い場合は多少高額になってしまいます。

不用品回収業者に出す

不用品回収業者に出す場合は、あらかじめ料金システムを確認しておくことをおすすめします。不用品回収業者は最低料金制を設けている会社が多く、ギターだけの回収であればかえって割高になってしまいます。

不用品回収業者への依頼をおすすめしたいのは、断捨離や引っ越しをする際に、ギター以外にも廃棄するものが多く出てきた場合です。

回収料金もそれほど変わらず、一度ですべて回収してもらえます。捨てる手間も一度で済むので、多数の廃棄物がある場合は利用を検討してみてもいいでしょう。

知人に譲る、メルカリやSNSなどで欲しい人に譲る

廃棄にわざわざお金をかけたくないときは、知人に譲ったり、フリマアプリやSNSで欲しい人に譲ったりする方法もおすすめ。アプリやTwitter・FacebookといったSNSを使って譲渡先を探すときは、ジャンク品ということを明記しておきましょう。

パーツだけが目当ての人に売れる可能性があります。Twitterの利用では、フォロワーがリツイートしてくれる場合もあるので、より多くの人に拡散できます。

ただし、買取と比べると譲渡に時間がかかったり、結局売れなかったりというデメリットがあります。

また、知人への譲渡やフリマアプリ利用時と比較して、トラブルのリスクも高くなります。トラブルを避けるためにも、あくまでも「譲渡」に焦点を当てて利用することをお忘れなく。運送費用についても詳しく記載しておいてください。

壊れても意外に買い取ってもらえるケースが多い

壊れたギターは買取不可と言われるケースもありますが、買取専門店はジャンク品でも買い取ってくれる点が大きな魅力。なぜジャンク品でも買い取ってくれるのか、それにはちゃんとした理由があるのです。

壊れたギターを修理して再販する

買取専門店には修理に精通したプロが在籍しており、壊れたギターを修理して再度販売する体制が整っています。傷があったり、塗装がはがれていたりと、状態があまり良くないギターだけでなく、部品が壊れているギターも買い取っています。

ギターパーツや小物類も買い取る

ギターのパーツや小物類も買い取っている点が、専門店の魅力。パーツを買い取っている理由は、ギターを修理するときや、改造されたギターの部品を取り換えるときに使うからです。パーツにも高い価値があるため、壊れたギターでも買取しているのです。

壊れたヴィンテージギターは観賞用として人気

ヴィンテージギターに関しては、壊れていても高い価値があります。なぜなら、世界中にヴィンテージギターを収集しているコレクターがいるからです。

なかには、ギター観賞が目的のコレクターもいます。買取店によっては、世界中のコレクターに向けて販売する販路があるので、壊れたヴィンテージギターも買い取っているのです。

捨てる前にまずは査定を依頼してみよう

ギターが壊れてしまったからといってすぐに廃棄を考えず、まずは買取専門店へ査定に出すことを検討してください。上記でもお伝えしたように、ギターはパーツも買取ができる楽器です。専門店であれば、本体の汚れやネック折れなど、ジャンク品でも買取可能。

手間や時間がかからない、回収料金や送料もかからないとメリットも多いので、捨てる前にとりあえず買取店へ査定を依頼してみましょう。思わぬ臨時収入が手に入るかもしれません。

まとめ

壊れたギターの処分方法には「粗大ゴミに出す」「不要品回収業者に出す」「フリマアプリに出品する」というような方法がありますが、廃棄する前に、まず買取専門店に査定を依頼することを考えましょう。

音がならないから、部品が破損しているから、と心配しなくても大丈夫です。買取専門店はリペア体制が整っているだけでなく、パーツだけの買取も行っており、ジャンク品でも売れる可能性は大いにあります。

ギターの処分方法がわからないと悩んでいる人は、とりあえず買取専門店に依頼してみることをおすすめします。