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ギターとベースの違いはなに?

公開日:2020/07/01  最終更新日:2020/08/07
    

バンドではさまざまな楽器が使われていますが、ギターやベースは欠かせない存在となっています。形が似ていることもあり、その違いがよくわからないという人もいると思いますが、外見が似ているものの、音色も役割にも大きな違いがあります。ここからは、それぞれの違いや役割について解説していきます。

弦の太さや本数に違いがあるので見た目で区別がつく

バンドの演奏にはギターやベースは欠かすことができない存在ですが、いずれの楽器も形状がよく似ていることもあり、音楽にそれほど詳しくないとその違いがわかりにくいものがあります。まず、見分け方としては、見た目で判断することができます。いずれの楽器もよく似ていますが、よく見ると弦の長さやネックの長さ、弦の太さにも違いがあります。

まず、ベースの場合は4本の弦が基本です。6本タイプなどもありますが、オーソドックスなものでは4本となっており弦も太くなっています。これに対して、ギターの場合は6本の弦が基本です。12弦タイプなど特殊なものもありますが、一般的に使われているのはエレキの場合でも、アコースティックの場合でも6弦です。そして、弦が細いということでも見た目で区別がつきます。

弦の本数でもどちらであるかを見分けることができますが、それぞれの楽器の先端にある糸巻きペグの数を見ると一目瞭然です。そして、よく見てみると楽器の大きさにも差があります。種類によっても大きさは違ってきますが、ふたつの楽器を並べてみるとベースのほうがより大きくネックも長いのが特徴的です。音色にも違いがありますが、じっくりと見ると外見もかなり違うものであることがわかります。

それぞれの音色や役割についても知ろう

ふたつの楽器は見た目でも区別がつきますが、音色や役割もかなり違いがあります。まず、ベースは低音を出すための楽器です。それゆえ太い弦が張られており、ギターに比べて1オクターブ低くなります。バンドではドラムがリズムを刻んでいくことになりますが、ベースもドラムとともにリズムを刻んでいきます。

派手さはなくバンドの中でも地味な存在というイメージがありますが、低音でバンドを支える大切な役割を果たしています。基本的にメロディを弾くことはありません。基本的には単音での演奏になります。ピックで演奏することもありますが、指でプレイすることが多くなっています。

これに対してギターは主旋律を弾くことができるのはもちろん、コードを用いてバンドの伴奏部分も弾くことができます。そして、バンド演奏ではソロプレイをすることも多く、ボーカルと並びバンドの花形的な存在でもあります。

弾き方ではギターは、単音だけではなく、複数の弦を同時に抑えて弾くことも多く、演奏方法のバリエーションもより豊富です。指で弾くこともできますが、ピックを使って弾くことが多い楽器です。

いずれの楽器もエレキの場合はアンプを使って演奏することになりますが、アンプを選ぶときもそれぞれの楽器に合うアンプを選ぶことになります。

始めるならどちらの楽器を選ぶか

これから、バンドを始めるならどちらの楽器を選ぶかでも悩んでいる人は多いのではないでしょうか。まず、難易度からすれば単音で弾くことができ、弦の数が少ないベースのほうが気軽に始められるといえるでしょう。とはいえ、リズムが正確に刻まれることが大切ですので、リズム感がない場合は難しくなります。

弦が太く、ネックも長くフレットの幅も長いので手の小さい人や指の力の弱い人にはやや厳しいものもあります。重さもある楽器ですので女性の場合は体力的にきつく感じる可能性もあります。より気軽に始めるのであればより軽量に作られたタイプやショートスケールのものを選ぶこともおすすめです。

ギターの場合は、演奏方法に幅があり、見せ場も多いといえますがそれだけに難易度も高くなります。弦が多いのでそれだけ扱いも難しくなりますが、演奏になれると弾き語りなど単独でも演奏できる楽器です。

いずれの楽器も自由に弾きこなせるようになるにはそれなりの練習が必要です。どちらが向いているかは、人それぞれ違いがありますので、じっくりと比較しながら自分に合う楽器を見つけていきましょう。

 

楽器にも実に多くの種類がありますが、ギターやベースはバンド演奏には欠かすことのできない存在です。見た目はどちらもよく似ていますが、本体の大きさやネックの長さ、弦の太さや数などの見た目で見分けることができます。

そして、演奏方法や音色、バンド内での役割もかなり違ってきます。ベースは低音部分を担当しており、主にリズムを刻む楽器です。これに対してギターは高音部を担当しており、メロディラインやバッキング、ソロプレイなどより幅広い演奏ができるのが特徴的です。

難易度については、単音弾きで弦の数が少ないベースのほうが簡単というイメージもありますが、向き不向きがありますのでどちらが簡単、難しいというわけではありません。