ヘッドフォンもギターと一緒に買取して欲しい!種類や相場は?
夜間のギター練習に欠かせないヘッドフォンをギター買取のときに一緒に査定に出したい人も多いのではないでしょうか。また、壊れているけれども買取して貰えるのか、どのようなお店に行けば一緒に買取して貰えるのか、わからない人も多いといえましょう。少しでも高く売るためには何をするのが良いのか、色々な疑問が生じてしまいます。
ギター演奏に最適なヘッドフォンは密閉型
ギター買取の際にヘッドフォンも一緒に買取をして欲しいけれど、売ることができるのはどのようなタイプになるのか気になる人も多いのではないでしょうか。ヘッドフォンはレコーディングの際にギターリストが使用することが多いアイテムですが、大きく分けると開放型と密閉型の2種類があり、それぞれにメリットおよびデメリットがあるため一概にどちらが良い、どちらが買取の対象になるとは言い切れません。
開放型は耳全体をカバーしない構造が特徴で、オープンエアとも呼ばれています。主な特徴としては音漏れがしやすいことが挙げられますが、音の抜けが良いことや自然な音を聞くことができる、長時間使用していても音疲れが起こりにくいなども特徴です。
一方、密閉型は耳全体をカバーして外部の音をシャットアウトする、音漏れがしにくいなどの特徴がありますので夜間のギター練習のときなどにも最適です。耳全体を覆って密閉状態になるため、特定の周波数が共鳴しやすく音の歪みを作り出してしまうこともありますし、長時間使い続けていると音疲れが生じることもあります。
また、耳をすっぽりと覆うような構造になっているため、夏場に長時間装着している場合、耳全体を覆うなどからもイヤパッドに汗が付着しやすくなります。汗をそのままにしておくとイヤパッドがボロボロになることもありますし、臭いが付いてしまうのできれいにふき取るなどのメンテナンスが大切です。
ギターとヘッドフォンは個別に査定
ギター買取を利用して売却する際に、ヘッドフォンも一緒に売りたい人も多いかと思われますが、ギターのことを熟知する鑑定士が在籍しているギター買取店を選ぶことが大切です。ギター買取の実績がどのくらいあるのか、これをチェックすることで本来のギターの価値を最大限に引き出して貰えるので、ギターを高く売ることに繋がります。
一方、ヘッドフォンの場合は、音楽を聴くときにも利用する道具ですから状態の良し悪しである程度の値段は決まってきますが、一口にヘッドフォンといっても色々な種類があるため商品価値を熟知しているお店を選ぶことで高価買取のチャンスが出て来ます。
数千円程度で購入できるものもありますし、数万円の値段になるもの、中には10万円を超えるような高価なヘッドフォンもあるので価値を知らないお店を使うと二束三文程度にしかならないケースもゼロとは言い切れません。
また、壊れているヘッドフォンは売ることができるのか、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。買取店にもよりますが、ヘッドフォンの心臓ともいえるドライバーをはじめ、ヘッドバンドやハウジングなどの部品は分解することで同機種のヘッドフォンの修理に使うこともできるため、リサイクルパーツとして流通可能なお店では壊れているものでも対象にしているケースが多いので、電話やメールなどで問い合わせをおすすめします。
取り扱い説明書やアクセサリー類も用意しておこう
ギター買取のときには、ギター本体をきれいな状態にすることが査定のときに評価を上げることに繋がりますが、これはヘッドフォンの場合も同じで、プラグコードやヘッドバンド、ハウジング部分の汚れをきれいに拭き取っておきます。仮に、イヤパッドの替えを持っている場合は、新しいものに付け替えておけば買取価格を高くできますし、交換しなくてもそのままの状態で交換品を一緒に持ち込めば買取価格が高くなりますので忘れずに用意しておきましょう。
プラグコードは購入したときと同じように束ねておくのも査定評価を高めるコツに繋がります。ギター本体にアクセサリ類などがあるときには、すべて揃えておくことやヴィンテージギターなどでは品質保証書も高評価に繋がるため準備しておきます。取り扱い説明書、オリジナルパーツなど購入したときに受け取っているものはギター買取の中では重要なものですから何があるのかを思い出して揃えることが大切です。
ヘッドフォンにも取り扱い説明書や付属品類がついている機種が多くあるので、ギター本体と同じようにすべて揃えておきます。なお、付属品の中にはミニプラグと標準プラグの変換用アクセサリやケースなどもあるので、これらの付属品についても忘れずに準備を行ってからギター買取店に持ち込む、もしくは郵送するなどが必要です。ちなみに、取り扱い説明書には付属品の種類を記載したページがあるので、これを参考にするのがおすすめです。
ギターとヘッドフォンをまとめて買い取って貰えるか否かは、買取実績をチェックするのがおすすめです。実績の中には壊れているものも対象にしているところもあります。付属品をすべて揃えておくと高評価を得られるギター買取店を見つけることができます。