ギターを宅配買取してもらおう!梱包の方法や送り方は?
不要になったギターを処分しようと思っているなら、ぜひ視野に入れてほしいのが宅配買取サービス。このサービスを利用すれば、店舗に行く時間がなくても査定してもらえるので非常に便利です。しかし、宅配買取の利用には、ギターを梱包し、店舗に送らなければいけません。ここでは、ギターの梱包方法などについて詳しく解説しています。
ギターの宅配買取を行っている店は珍しくない
弾かなくなったり、新しいギターに買い替えたくなったりと持っているギターが不要になったとき、まず検討してほしいのがギターの宅配買取サービスです。
わざわざ店舗に行かなくても、自宅にいながら査定を受けられ、買い取ってもらえるので非常に便利。時間がない人にとっては、うってつけのサービスだと言えます。
ギターの宅配買取サービスなんてあるの?と思っている人もいるかもしれませんが、今は宅配買取サービスを実施している店舗は珍しくありません。イシバシ楽器や島村楽器、タカミツ楽器など、宅配買取を行っている店舗は意外と多くあります。
では、ギターの宅配買取を利用するにあたり、具体的にどのような点を重視すればよいのか、ポイントを説明していきましょう。
周辺機器の買取も行っているか
バンドを組んでギターを演奏している人なら、アンプやエフェクター類を使用している人も多いでしょう。アンプなど周辺機器の買取も行っている店舗を選ぶと、手間もかからず、一気に処分できて場所も心もすっきりします。
ただし、周辺機器の取り扱い範囲も店舗によって違いますので、査定に出す前にチェックしておくことが必要です。
送料やキャンセル代が無料かどうか
せっかく大切なギターを売るのに、無駄なコストがかかってしまっては意味がありません。送料が無料である店舗はもちろん、万が一、査定額が思ったより安く返送を希望する場合でも、返送料やキャンセル料も無料の店舗を選ぶと良いでしょう。
送料が有料ですと、経済的な負担が大きくなってしまいます。とくに買取が成立しなかった場合の返送料については、明確な記載がない店舗もあるので、査定前に電話やメールでしっかりと確認しておきましょう。
ギターの適切な梱包方法は?
ギターは、サイズが大きくデリケートな楽器です。梱包は丁寧にすることが必要不可欠。ギターには、ソフトケースに入ったものとハードケースに入ったものがあります。
ケースによって梱包方法が異なるので、それぞれに合った梱包方法で行いましょう。梱包するにあたり準備しておくものは、段ボール、プチプチなどの梱包材、テープ、新聞紙です。では、ハードケースとソフトケース、それぞれの梱包方法を説明しましょう。
ハードケースの場合
梱包する前に、下準備を行います。まずはギターの弦を外すか、緩めておきましょう。次に、配送中の振動から守るため、ハードケースとギター本体の隙間をなくすこと。新聞紙などをつめ、ケース内でギターが動かないようにします。
とくに、ペグやネック部分は壊れやすいので、新聞紙で保護することがポイント。いよいよ梱包の段階です。プチプチを適切なサイズに切って、ギターケースを包んでください。側面から包み、合わさった部分をテープで留めます。ギターケースの形に沿いながら丁寧に包むのがポイントです。
ソフトケースの場合
ソフトケースのギターはハードケースと同じように、まずはペグやネック部分を新聞紙などで保護してください。次に、ソフトケースに入れた状態のままプチプチで包み、テープで留めます。
プチプチでくるんだギターを段ボールに入れ、隙間を新聞紙などで埋め、配送時に揺れないようにしましょう。段ボールには「取り扱い注意」と記載しておくとなお良いです。
無料の梱包キットを送ってくれることが多い
近年では、段ボールや梱包材などの梱包キットを無料で送付してくれる店舗が多いです。とくに、ギターはサイズが大きく長い形ですから、ギターが入るだけのサイズの段ボールと包む梱包材を入手するのが困難だという人も多いでしょう。
無料の梱包キットを用意してくれる店舗を選ぶと、ギターや周辺機器など、送りたいものに合うサイズの段ボールを梱包材や申込書と一緒に送ってもらえます。段ボールを準備する手間が省け、時間も有効活用できます。
さらに言うなら、送付先が印刷済みの伝票もセットしてくれる店舗がベスト。無料キットを積極的に活用していきましょう。
まとめ
弾かなくなったり、新しいギターに買い替えたくなったりと、所有しているギターが不要になったとき、まず検討してほしいのがギターの宅配買取サービスです。
店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅にいながら買い取ってもらえるので、時間がない中でも非常に便利なサービスです。
利用する際には自分でギターを梱包し、発送しなくてはいけませんが、近年では段ボールなどの梱包キットを無料で送付してくれる店舗が多くなっています。ギターだけではなく、アンプなどの周辺機器に合うサイズの段ボールを取り寄せることも可能です。無料キットを積極的に活用し、スムーズにギターの売却作業を行いましょう。