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重要情報!?シリアルナンバーが持つ意味とは?

公開日:2019/09/15  最終更新日:2019/09/09
    

ギターを買取して貰う時、モデル名およびシリアルナンバーは重要な要素を持つものです。

シリアルナンバーはアルファベットと数字で構成されているもので、メーカーに応じて製造年や何本目に製造されたものであるのかがわかるようになっています。買取時の査定ではモデル名やシリアルナンバーを必ずチェックします。

メーカーにより記載位置は異なります

シリアル番号は製造番号になるもの、番号の構成は数字およびアルファベットで、専門店もこの番号を見て買取価格の判定を行うと言っても過言ではありません。

ギターの素材は木材ですが、一口に木材と言っても色々な種類があり、材質に応じてサウンドは大きな影響を与えることになります。複数の木材を1台のギターに使用することも少なくありませんが、複数素材を組み合わせるメリットは、それぞれの材料の弱点を補うことができることです。これはラミネートと呼ぶ手法ですが、レスポールなどの場合はメイプル材をトップ、マホガニーをバック材に使っているなどの特徴を持ちます。

ちなみに、メイプルはタイトな特性、マホガニーは暖かみのある特性があり、相互の良い部分を取り入れているギターの一つです。 木材はその年毎に品質が異なるのが特徴です。ワインなどと同じように良いものを収穫できることもあれば不作な年もあり、シリアルナンバーからは良質な木材が収穫できた年に生産されているものであるのか、このような情報も読み取れると言います。

尚、様々な情報を読み取ることができるシリアルナンバーですが、記載位置はメーカーおよびギターの種類、製造年により異なるのも特徴です。ちなみに、知識を豊富に持つ査定員は、この番号を見ただけで価値を導き出すなどからも、買取の実績が多い専門店を選ぶことが大切です。

メーカー毎の記載位置および意味について

有名メーカーのギターには色々な種類がありますが、世界中のミュージシャンが愛用しているなどからも人気を集めているモデルも多数存在しています。1902年から1947年にかけては、白い紙ラベルに記載が行われていますが、1902年から1907年にかけての期間は本体への記載が行われていません。

1908年から1932年の間は鉛筆やペンを使って記載されている、1932年から1947年の間に製造されたものはスタンプで捺印されているなど、時代により記載の方法が異なるモデルもあります

1961年から1975年はヘッドの裏側に刻印される、1975年から1977年はヘッド部分にナンバーが記載されているデカルが貼り付けてあるのが特徴です。1977年以降はヘッド裏側に刻印されており、最近のギターはヘッド裏を見ればわかるようになっています。

ヘッド裏ではなくネックポケットやネックエンド部分に記載されているモデルもあり、裏側のネジ4本を取り外してから、ネックを外さないと確認が取れないものもあるなど様々です。このようなタイプは数字のみで構成が行われています。

1950年から1954年にかけては6,000番以下、1954年から1956年は10,000番台以下です。1955年から1956年にかけては10,000番台になるなど、時代が変わることで何番台になるのかが変わる、シリアルナンバーを見ればいつ頃製造されたものかがわかるようになっています。

おすすめの買取店はプロのバイヤーが査定を行います

ギターに付いてるシリアルナンバーは価値を調べる時の指標になるもの、刻印の仕方や刻印位置、そして数字だけのものもあればアルファベットと数字が混在しているものもあり様々です。1960年代までは数字のみの番号で構成されていたものが、1970年代に入ると先頭に1文字もしくは2文字のアルファベット、その後に5桁もしくは6ケタのシリアルで構成されるようになっています。

例えは、1982年から1984年にかけては先頭に2文字のアルファベット(JV)、その後ろには5桁の数字が並びます。また、番号は製造工場を読み取ることもできる、このような規則性を持つメーカーもあるため、どこで製造されたものであるのかを知りたい時にも役立ちます。

ギターの買取を行うお店側も、こうした知識があることで適正な価格を提示することができるようになるわけです。おすすめの買取店はプロのバイヤーが商品の価値をチェックするのが特徴で、知識を豊富に持つことからも、ギターに刻まれているシリアルナンバーを見て、いつどこで生産されているものなのか、価値が高いものなのかなどを博することが可能です。

ヴィンテージギターなども、このシリアルナンバーを見ることでヴィンテージの価値があるのか否かがわかり、数十万円以上の値段で買取されることも多いのです。売却される時には売りたいギターのシリアルナンバーをチェックしておくと良いでしょう。

 

ギターにはそれぞれ製造番号や製造工場などの意味を持つシリアルナンバーが付いています。数字だけのものやアルファベットが混在しているものなど様々です。番号を見ることでギターの価値がわかる、このような知識を持つ査定員がいる買取店を使うのがおすすめです。