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ギターの弦を長持ちさせるコツは?

公開日:2022/10/01  最終更新日:2022/09/28
    

もしギターの買取を考えているのであれば、本体はもちろん、弦の状態も良好である方が高価買取につながります。きれいな状態を保つためには、普段からのケアが欠かせません。このページでは、ギターの弦を長持ちさせる方法や弦代を節約するコツについて詳しく紹介しています。弦を長持ちさせ、高値で買い取ってもらいましょう。

ギターの弦を錆びにくくする方法

交換したばかりでも、一生懸命練習していると弦はすぐに錆びてしまいます。ケアする方法を知り、弦のサビを防ぎましょう。

練習のたびに弦を丁寧に拭く

基本的な対策は、練習するたびにクロスで弦を丁寧に拭くことです。そんなこと?と思われるかもしれませんが、基本的なことだからこそ毎回行うようにしてください。

弦のサビのおもな原因は、手に付着した塩分と油分です。手汗の量や油脂によって錆びやすさは変わりますが、それらは弦の裏側にまで伝わっています。弦をそっとつまむようにして、裏側も丹念に拭くことを心掛けましょう。

普通のタオルであれば吸収力が弱いので、楽器用につくられたクロスの使用をおすすめします。練習前に手をしっかり洗うことも忘れないようにしましょう。

防錆効果があるグッズを使用する

基本をしっかりと実践したうえで、サビを防ぐ効果があるメンテナンスグッズを使用するのもおすすめです。たとえば「フィンガーイーズ」という指板潤滑剤は、防錆効果が高いアイテム。クロスに吹きかけて弦を拭くだけの簡単ケアです。

同じく指板潤滑剤である「ghsFAST-FRET」もよいでしょう。こちらはフィンガーイーズと違って、弦に直接塗布して使用するアイテムです。クロスで拭きながら、弦にghsFAST-FRETをなじませてください。どちらの潤滑剤も1,000~2,000円程度で購入できるため、ぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか。

錆びにくいコーティング弦を使用する

錆にくい弦を使用するのもよいでしょう。寿命が長い弦の代表格として挙げられるのがElixir(エリクサー)。薄いコーティングを施してあるので「コーティング弦」と呼ばれており、一般の弦よりも錆びにくい点が特徴です。値段が1セット1,500円からと高額ですが、値段が高い分長持ちするので、節約効果もあります。

弦代を節約したいときのコツ

ギターには何かとお金がかかりますので、なるべく弦代は節約したいところ。弦代を節約するコツをお伝えします。

弦交換にバラ弦を使う

弦を交換する際に、バラ弦を使うことで節約になります。バラ弦とは、1弦だけ、2弦だけと1本ずつバラバラで販売している弦を指します。

たとえば、3弦だけがよく切れてしまう場合、すべての弦を張り替えるのではなく、3弦だけを購入して張り替えれば出費をおさえられるでしょう。

きれいな弦を再利用する

大切なライブや演奏前に、弦をすべて張り替える人もいるかもしれません。張り替えるときは弦を切るのではなく、丁寧に外してとっておいてください。まだ使える状態の弦なので、再利用することが可能です。

「3セット弦」を購入する

セット売りされている弦を購入することも節約につながります。メーカーによっては、2~3セットを1パックにして、安い値段で売られていることがあります。割引率が大きいものも多く売られているので、弦代を節約したい人にはおすすめの方法です。

ただし、あまりに安い弦だと音質が悪い場合もあるので、注意してください。最低でも1セット300円くらいのものを購入するとよいでしょう。

通販で購入する

弦は楽器店より通販で購入する方が安くすむ場合が多いです。楽器店より品質が悪いということもないので、通販での購入に抵抗がなければ、インターネットで希望の弦を探してみるのもいいかもしれません。

ブロンズ弦を使用する

アコースティックギターに限っては、ブロンズ弦を使用するのも有効な方法。アコギの弦はフォスファーブロンズよりもブロンズ弦の方が安いです。音色に違いはありますが、利用者の好みの問題になってきますので、練習をするうえでは問題ありません。

もし買取に出すときは弦ありのほうがよい!錆びた弦はNG?

ギターの売却を考えているのであれば、高値で買い取ってもらえるポイントをおさえて査定に出しましょう。

弦は張ったままにしておく

錆びていたり、切れていたりしている場合をのぞき、弦があるギターの方が査定価格は高くなります。ギターの査定を行っているとき、買取業者は試奏することで本来の音が出るかを確かめているので、弦は張ったままの方がベター。本来のよい音で査定ができなくなってしまうため、弦の状態にも常に気を配ることが重要です。

弦の状態が悪い場合は、交換できるようでしたら弦の張り替えを行い、音の調整までしておくとなおよいでしょう。

ギター本体をきれいな状態にしておく

弦のほか、ギター本体もきれいな状態にしておきましょう。どんな商品でも、新品に限りなく近い状態のものが高値で買取してもらえます。

ギターを弾く人は普段から丁寧にケアをしている人が多いですが、挫折してしまった、手放さざるを得なくなったという人のものであれば、汚れていたりほこりを被っていたりする場合もあります。できるだけきれいな状態にしたうえで査定に出すことをおすすめします。

まとめ

ギターを高値で買取してもらうには、本体に加え、ギターの弦もきれいな状態で査定に出すのが望ましいです。ギターの練習を続けていくうちに弦はどうしても錆びてしまいますが、普段から丁寧に手入れを行うことで長持ちさせることが可能です。サビを防ぐには、こまめなケアはもちろん、防錆効果のあるグッズを使用するのもおすすめ。弦は張り替えることも多いので、弦代を節約するコツもつかんでおきましょう。ギターは弦も含め、なるべく新品に近い状態で査定に出すことが高価買取につながります。