ギターの買取業者を探している方向けにおすすめしたい業者を口コミや評判を基に比較ランキングでご紹介!

長年使ったギターでも買取ってもらえる?

公開日:2020/12/01  最終更新日:2020/11/17
    

長年使ったギターは、破損や不具合が出ていることも多いため、買取をしてもらえるのか気になるという人もいるでしょう。そのため今回は、そうした古くなったものでも売れるのかということや、買取に出す際のポイントなどについて紹介します。

そもそも使い古したギターは買取可能なのか

基本的に楽器というのは新しいもののほうが状態もよいため、売るときも、使用年数が少ないほうが高く売れる可能性があります。しかし、長い間使っているものでも、状態が良ければもちろん楽器店などに売ることができますし、それなりの査定額をつけてもらうことができます。そのため、ただ長く使っていて古いからという理由だけで、売れないわけではないということがいえるでしょう。

それに長い間使っているうちに、ボディなどが破損や劣化したり、機械的に故障したりしてしまった状態のものでも、売ることができる場合があります。その理由は後で説明しますが、使い古してボロボロになったものでも、お店によっては売れる可能性があるため古いからという理由だけであきらめる必要はありません。

また、楽器自体が人気メーカーのヴィンテージものなら、コレクターズアイテムとしての価値が見出されることもあります。ヴィンテージものをコレクションしている人の中には、ただ集めることが目的で演奏はしないという人もいるので、きちんと動作するかどうかに関わらず高値がつくこともあるのです。

このように、どんなに使い古したものでも楽器店などで売れる可能性がありますし、場合によっては高額がつくこともあるため、処分したい場合はまず楽器店などに相談してみるとよいでしょう。

なぜ買取をしてもらうことができるのか

なぜ使い古したギターでも買取してもらえるのかというと、それは、修理をして再び販売できるケースや、楽器に使われているパーツ代として売れるケースがあるからです。

もちろん店側としては、修理などの手間をかけることなく、そのまま中古品として販売できるもののほうが都合がよいといえますが、お店によっては引き取ってくれるところもあるのです。どこかに不具合があっても、ちょっとした修理で改善できるのであれば、修理をしたうえで販売できるので、比較的高く売れる可能性があります。

そして、修理ができないほどボロボロの状態でも、楽器に使われているパーツが正常なら、そのパーツ代として査定額をつけてもらうことができます。パーツには、ピックアップやペグ、ブリッジなどさまざまなものがありますが、これらにはすべて価値があり、修理用のパーツとして買い求める人が多くいるからです。

ギターというのは、本体さえしっかりしていれば、不具合が起こってもパーツ交換などの修理をすることでまた使えるようになるため、中古のパーツも取引や販売が行われています。そのため、楽器としてはすでに再生できない状態でも、パーツの価値を見出してもらうことができれば、引き取ってもらうことができるのです。

とくにパーツの中でもピックアップについては、希少価値の高いヴィンテージものであれば高値で売ることができる場合もあります。そのため、ボロボロの状態でもゴミとして処分せずに売りに出してみると、思わぬ高値が出ることもあるかもしれません。

買取をしてもらうときのポイント

長年使ったギターを買取してもらうときのポイントとしては、まず「乱暴に扱わない」ということが挙げられます。古くなった楽器は、どうせ使わないのだからということで乱暴に扱ってしまうこともあるかもしれませんが、そうすると、状態が悪化して査定額が下がってしまうことにもなりかねません。もしかしたら、ほんの少し修理するだけで改善できるという場合もあるため、壊れている部分があったとしても、まだ価値のあるものとして扱うようにしましょう。

次に挙げられるポイントは、「できるだけ高く売れそうなお店を選んでから売る」ということです。使い古して状態があまりよくないものは、お店によっては無料回収という扱いになったり、買取自体を拒否されてしまうことがあります。しかし、壊れたものでも受け付けているお店や、中古・ヴィンテージのものを専門に扱っているお店であれば、売ることができるケースが多いといえます。

ただし売ることが可能な場合でも、お店によって査定額が大きく違うこともあるのでその点には注意すべきです。そのため、一つのお店だけで決めるのではなく、複数のお店で見積もりを取ってもらったうえで一番高いところを選ぶようにすると、より高く売ることができるでしょう。

 

長年使ったギターは、状態がよいものはもちろんのこと、破損や故障したものでも買取が可能な場合があります。なぜなら修理をして再び販売できる場合がありますし、使われているパーツに価値を見出されることがあるからです。そのためボロボロになったものでも、中古専門といったお店によっては売ることができる場合があるといえるでしょう。

買取をしてもらうときのポイントとしては、壊れているからといって乱暴に扱わないことや、高く売れそうなお店を選ぶということが挙げられます。