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製造年の分からないギターも買取ってくれる?

公開日:2020/07/01  最終更新日:2020/08/07
    

アコースティックタイプでもエレキタイプでも、破損をしていないギターならばほぼ確実に売却することができます。そのため、かなり昔に購入したギターを売却しようと考える方もいるかもしれません。こちらでは、製造年が分からなくても売却できるかどうかを説明するので、ギターを捨てるのではなくお金に換えたい場合はぜひ参考にしてください。

自身が分からなくても買取ってくれる業者なら分かる

売却するまえに製造年が分からないというのは、自身のギターに関する知識によるものでしょう。あまり詳しくない方は購入した当初の情報がなければ、そのギターに関することがまったく分からなくてもおかしくはありません。

しかし、楽器を買取っている業者ならば、知識を豊富に持っているため、どのようなものなのか判別してくれるので安心しましょう。売却主から伝えられる情報がまったくない状態でも、。楽器自体に情報がたくさんつまっているので、かなりの高い確率で判別してもらえます。

なお、どのようなギターなのか売却するまえに知りたいのなら、楽器買取専門店に査定にだしてみましょう。そうすれば、専門知識を持ったスタッフの方が、実物をチェックして正体を明らかにしてくれます。正体が分かったのなら、そのまま売却するのもよいですし、ほかの専門店にも査定してもらうためにキャンセルするのもよいでしょう。

スタッフに手間をかけてしまうため、ずるい方法だと感じるかもしれませんが、売却する意思があるのならためらう必要はありません。ほかのお店の査定額と比べて、高いところに売るというのはよくあることなので、遠慮せずにスタッフの知識を借りましょう。

業者でも分からなければ買取ってもらえない可能性も

お店は専門知識を持っていますが、それを活用しても製造年が判明せずに、どのようなギターなのか分からない場合もあるでしょう。たとえば、シリアルコードが付いているはずなのですが、それが消えていたり削られていたりすると、得られる情報がグンと減ってしまいます

そのような状態のものを見せた場合は、正体不明の状態のままになってしまい、査定をするのがかなり難しくなってしまいます。つまり、まともに金額を付けることはできないので、買取ってもらえない可能性があるのです。売却ができたとしても、かなり安くなることもあるため、手放すのがもったいないと感じてしまう状況もあるでしょう。

もしも、売却できないと専門店で断られたのなら、ほかの専門店にも持ち込んでみることをおすすめします。もしかすると、そちらで正体が判明して、適切な価格で売却できるかもしれないからです。査定だけならば無料なので、いろいろなお店を巡って、自身のギターを見てもらうのがよいでしょう。

近くのお店を回っても正体が判明しないのなら、遠方の専門店に頼ることも考えたほうがよいです。遠方にあると交通費がかかるので、安いか高いか分からないもののために、わざわざ出かけられないと考えるかもしれません。

しかし、現在では宅配便として送れば、査定してもらえるお店があるので、そちらを使えば交通費はかかりません。全国から、楽器に詳しく宅配での査定に対応している専門店を探して、最後の望みとして利用することを考えてみましょう。ちなみに、いきなり送りつけるのはNGなので、まずは査定の申し込みをしてから宅配便で送らなければいけません。

製造年が分かっても身分証明書がなければ売れない

製造年が分かり値段が付くギターだということが判明しても、お店が買取ってくれない場合もあります。それは、お店に対して、自身の情報を明らかにするための身分証明書を提示できなかったときです。

せっかく売れることが分かったのに、突き返されるのはもったいないので必ず用意をするようにしましょう。身分証明書の提示は法律で決まっている行為なのですから、拒否しては売れるものも売れなくなってしまいます。

ちなみに、宅配で送って査定をしてもらう場合は、絶対に身分証明書の本物を同梱してはいけません。用意するのはコピーで十分なので(白黒でも大丈夫)、宅配してもらう荷物の中に入れておきましょう。そもそも、宅配便は事故で紛失するかもしれないため、どのようなことがあっても、身分証明書のような大事なものを入れるのはおすすめできません。

 

たとえ、自身がギターの製造年を把握していなかったとしても、業者ならば判別できるので、問題なく売却できるケースが多いです。正体を判別できなかったり値段を付けられなかったりするのなら、査定のときに教えてもらえるので、とりあえずでも専門店に持ち込んでみましょう。

ただし、身分証明書を忘れては、売れるものをも売れなくなってしまうので、絶対に持っていくのを忘れてはいけません。お店が製造年を明らかにして値段を付けてくれたのなら、身分証明書を提示し買取ってもらいましょう。